見出し画像

わたしのはま留学ストーリー vol.1

こんにちは!
いつも大槌高校のnoteをお読みくださりありがとうございます🌟

岩手県沿岸部に位置する大槌高校は、地域みらい留学(※)に参画し、県外から入学生を募集しています!

「海の生き物について学びたい」「下宿生活を通して自立した生活を送れるようになりたい」など、大槌高校を選ぶ理由はさまざま。実際に来て感じたことや得たことも、人それぞれ。

そこで、はま留学生一人ひとりのストーリーに目を向けた「わたしのはま留学ストーリー」を紹介します!

高校生活という貴重な3年間をどこで、どのように過ごすのか検討されている中学生・保護者のみなさんにとって、地方留学が少しでもわくわくする、そんな記事になっていたら嬉しいです。

「地域みらい留学とは、北海道から沖縄まで日本の各地域にある魅力的な学校に入学し、充実した高校3年間をおくること」
地域みらい留学note ▶ 地域みらい留学 (note.jp)



自己紹介

はま留学4期生(現1年生)
出身:神奈川県川崎市
趣味:釣り、料理
所属:バドミントン部、はま研究会、復興研究会

みんなで釣った魚を捌いて、盛り付けアレンジ!

大槌との出会い

中学3年の春頃
学校から地域みらい留学のチラシが配られたのがきっかけで、地方留学のことを知りました!
留学をすることで、自分の叶えたいことややりたいことができる!と思いました。

その後6月のオンライン説明会に参加して、
大槌高校を知りました。

6月下旬には、兄と一緒に大槌へ旅行に来て、
海で遊んだり、郷土芸能を見たりして、地域の人と接する中で「大槌の人はみんな優しいな」と感じました。

兄と大槌旅行に来た時の様子

大槌高校はま留学を選んだ理由

他の高校も見ていたけど、自分のやりたいことができるのは”ここ(大槌)”だと思い、私にとっては運命的な出会いだなと感じました。

私のやりたいことは、海の生物や海洋プラスチックについて学ぶことと、地域活動に積極的に参加して、コミュニケーション力を高めることです!

中学校の時に、ペットボトルキャップのリサイクル活動に取り組み、海洋プラスチック問題について勉強していたので、高校で引き続き自分のプロジェクトとしてやっていきたいです!

私のはま留学生活

--平日

7:00:起床
7:05:朝食
7:54:バスで登校
16:00:①部活動に参加
     ②コラボ・スクール大槌臨学舎で過ごす
     ③地域活動に参加
18:44:バスで下校
19:00:夕食
20:00:自由時間
23:00:就寝

下宿での自由時間(左)
コラボ・スクール大槌臨学舎での放課後(右)

--休日

6:30:起床
9:00:復興研究会で防災イベントの運営
   はま研究会の海洋漂着物班で吉里吉里海岸へ
   はま研究会の藻場生物群集班で東京大学の先生と活動
16:00:下宿に帰宅
17:00:みんなで夕食づくりor自炊or外食
21:00:自由時間(入浴や洗濯など身の回りのこと)

留学生活を通して感じたこと

①暇な時間が無く充実感ある毎日
新しい環境で暮らし始めて丸3か月が経ちましたが、充実感ある毎日を送ってます!
中学の時は、学校から帰ってきたら家でダラダラ過ごしていたけど、今は地域活動のお手伝いに行ったり、復興研究会の活動をしたり忙しいけど楽しい生活を送っています!

小学生と放課後一緒に過ごすボランティア!

②町民が優しい
入学する前も感じていたことですが、大槌の人は優しいなと感じます。
例えば、受験の時、タクシーの人やコンビニの店員さんが「受験頑張れ!」と声かけて応援してくれたり、復興研究会の活動では、地域の方がお母さんのように下の名前で呼んで優しく接してくれたりしました。

地元だったら、こんなに人と接することはないですし、声を掛けられたら不審に思ってしまうかもしれませんが、大槌では人が温かいなと感じたので、安心して接することができています!

③交通網が不便
地元では電車など2分に1本が普通でしたが、大槌では1時間に1本しかないです。
だけど、交通網が不便な分、サイクリングをすることや歩くことが好きになりました!
体力もつき、健康的な生活を送れているし、日々新しい発見もあるなと感じています!

大槌に来て購入した自転車でサイクリング!

留学して変化したところや気づき

--変化
まだスタートして3か月ですが、変化したなと思うところが2つあります!

1つ目が、親と離れたことで、自立に近づいたと思うことです!
今は下宿生活なので、洗濯や部屋の掃除、予定の管理など、自分で自分のことをしっかりしなくてはいけません。
一方で体調崩したとき、具合が悪くても自分で洗濯したり、必要なもの調達したりしないといけないので、大変さも感じました。

2つ目が、自分から積極的にボランティア活動やイベントに参加するようになったことです!
もともと人と関わることは好きだったけど、人と関わる機会が多い環境の中で過ごすのは楽しいなと感じました。

--気づき
海に関する勉強がメインでしたくて大槌に来ましたが、海に関することよりも地域の人とボランティア活動をするなど、人とたくさん関わることが好きなんだと気が付きました。

田植えのお手伝いに参加!

これからチャレンジしたいこと

これからも積極的に地域活動に参加していきながら、自分が探究したい海洋プラスチックゴミの研究もして、リサイクル方法を勉強したいと思っています!
あとは、ダイビングのライセンスも取得したいです!

ギャラリー

===はま留学に関するお問い合わせはこちら===

メールアドレス:hamaryugaku@otsuchi.ed.jp
電話番号:0193-42-3025 (※はま留学の件とお伝えください)
担当:星野

▼学校ホームページ
http://www2.iwate-ed.jp/oht-h/
▼学校説明会予約サイトはこちら(地域みらい留学HP)
https://c-mirai.jp/schools/12