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保護者も楽しい大高祭!

  すっかり秋めいてきた今日この頃。本校の文化祭、通称「大高祭」一般公開が明日に迫り、生徒たちも祭りモード一色になりつつあります。授業や部活の合間を縫いながら段ボールを集めたり、模擬店や展示などの計画を練ったり、郷土芸能の練習をしたり…。
 大高祭の主役は生徒ですが…保護者も実はがんばっちゃっています!
 10月3日(木)、本校会議室で母親委員会の展示「ハーバリウムづくり」を開催しました。当日は、盛岡の「アロマサロン&スクール ローズ・ラパン」から、猿橋由貴子先生をお招きして、母親委員会の方々と教職員、計16名が参加しました。

先生のお手本の作品!

①ビンやお花などを選ぶ
 まず、一人ひとり、作品を作るためのビンやお花を選びました。ドライフラワーは、講師の先生がパッケージにしてくださったものを選び、追加で色とりどりのドライフラワーを選んでいく、というもの。ビンは、長いサイズからぽってりしたデザインのものなど数種類から選びます。
 のですが…すでにこの時点でどれも可愛らしく、とっても迷ってしまいました!お花のパッケージもポップな色合い、シックなもの、涼しげなものなどがあり、ビンの形との相性を考えながら選びました。

どれもかわいくて迷っちゃう!

②お花をビンに詰めていく
 次に、講師の先生のレクチャーの下、お花をビンに詰めていきました。メインとなる大き目のお花が正面になるように、カスミソウなどの小さなお花をちりばめながらバランスが整うようにピンセットで瓶に入れていきます。
 のですが…意外にこれが難しい。ピンセットで慎重に瓶に入れていくものの、まずお花たちが言うことを聞いてくれない。いろいろな方向を向いてしまいます。そして私たちを悩ませたのが、「なんか違う…」「これでいいのか…?」という作品への納得のいかなさ。みんなでお話をしながら、講師の先生に直してもらったり、アドバイスをいただいたりしながら作品を仕上げていきました。

ビンに「表」の位置を決め、お花たちを何とか入れていきます

③ビンにオイルを詰めていく
 最後に、ビンにオイルを詰めていきました。気泡が発生しないように、慎重に、数回に分けてビンにオイルを注いでいきます。お花がオイルに沈んだとたん、お花の発色がよくなり、参加者の表情も明るくなりました。装飾のかわいいリボンも選び、ビンに結んで完成!

みんなの力作!

  約1時間半、お花と格闘しながらも、和気あいあいとした楽しい時間を過ごしました!講師の先生から、アロマオイルの香り漂うキーホルダーもいただきました。参加者の保護者の皆様、講師の先生、ありがとうございました!作ったハーバリウムは大高祭で展示します。ほっと一息つきたいとき、ぜひ、お立ち寄りください。