見出し画像

わたしのはま留学ストーリー vol.2

こんにちは!
いつも大槌高校のnoteをお読みくださりありがとうございます🌟

今回も「わたしのはま留学ストーリー」をお届けします!
2本目となる今回は、はま留学生2期生(現3年生)の紹介をします!
※前回記事はこちらからご覧いただけます!
わたしのはま留学ストーリー vol.1|岩手県立大槌高等学校 (note.jp)



1.自己紹介

プロフィール
はま留学2期生(現3年生)
出身:埼玉県さいたま市
趣味:芸術鑑賞、お笑い好き
所属:復興研究会、はま研究会、生徒会

2.中学のわたし「ごくごく普通の中学生」

中学のわたし
中学時代は、部活動と塾を行き来する毎日で、特にこれといって特別なことはなく、普通の中学生でした。

好きなもの(映画や美術館巡り)は多いほうでしたが、趣味の範囲でとどめていて、何かを追及したり、没頭したりすることはなかったです。

中学時代に思っていたこと
テレビで災害の映像を見るたび、現地に行きたいけど、行けないなと思っていました。

熊本地震や豪雨災害など今でも覚えています。行きたいけど、そもそもそんな行動力もなかったなと思います。

ですが、今思うと被災地や復興など私の中では気になるワードの一つになっていました。

3.大槌高校を選んだ理由「復興について学びたいと思ったから」

進路モヤモヤ期(中学3年生)
学校帰りはいつも、模試の結果と進路の話題で「なんかつまらないな。数字ばかり…」とモヤモヤを感じていました。

みんなと同じように、偏差値で高校選びをしても、進んだ先で自分が何をしたのか分からなくて、進学先をどうしようか悩んでいました。

新しい選択肢との出会い
そんな時、学校から地域みらい留学のチラシが配られて、こんなのあるんだ!と新しい選択肢に出会い、すぐに親に相談をしました。

そこから、地域みらい留学に参画している高校を全てチェックして、自分の関心事にヒットしたのが復興研究会の取り組みでした。

これまで、復興や被災地に興味はありましたが、実際に関わろう!とまではいかなかったです。ですが、大槌高校で独自に取り組んでいる復興研究会が、興味関心の先に導いてくれる気がしたので、大槌高校を選びました。

4.わたしの留学生活

-平日
6:45:起床
7:00:朝食
7:54:バスで登校
16:00:①友達とおしゃべり
     ②コラボ・スクール大槌臨学舎で過ごす
18:44:バスで下校
19:00:夕食
20:00:自由時間
23:00:就寝

--休日
6:45:起床
9:00:①復興研究会の定点観測に参加
   ②地域イベントのボランティア など 
16:00:下宿に帰宅
17:00:みんなで夕食づくりor自炊
21:00:自由時間(入浴や洗濯など身の回りのこと)

地域イベントのボランティア参加!

5.留学して感じたこと

①馴染むまでは大変
大槌町にある学校は小規模なので、小さい頃からメンバーが同じで、コミュニティがすでに出来上がっている感じがありました。

入学して数か月はクラスに馴染むのが大変でしたが、席が近かった子が話かけてくれて、そこから徐々に友達の輪が広がっていきました。

郷土芸能がアツい!
地元埼玉では太鼓やよさこいはありますが、大槌町は鹿子踊や虎舞など小さい町の中でもいくつも郷土芸能の団体があります。

初めて鹿子踊を見た時、何百年以上も続いている踊りが、今もこうして見れていることに感動したのを覚えていますし、熱量に圧倒されました。

大槌祭りに参加!

6.留学したからこそ変われたこと

①何でも飛び込む行動力
自分で行動力がついたなと感じたきっかけは、大槌に来て初めて参加したスポーツイベントのボランティアでした。

今まで一人でボランティア活動に参加したことがなかったのですが、行ってみたら町の人たちが優しく自分を受け入れてくれたことや、自然豊かな風景などすごく感動したのを覚えています。

一歩外に出たときの楽しさを知って、次もまた参加したい!と感じたので、それが何でも飛び込む行動力につながったと思います。

地域イベントの出店のお手伝い!

②考えて考えて、自分なりの答えを見つける力
総合探究の時間で取り組んだマイプロジェクトでは、自分の気になることについて問いを立てるのですが、例えば「なぜ地域によって体験格差が起きてしまうのか」「どうやったら地域にアートを増やせるのか」など自分にしか気づけない視点で、問いを見つけちゃった時に楽しさを感じます!

そして、問いについて検証し、悩みながら考えて、自分なりの答えを見つけていくことができるようになりました。大変だったけど、見つけた時は嬉しくなります。

地域の公園でアートイベントを企画!

7.これからのこと

マイプロジェクトで芸術・アートをテーマに活動していたので、将来は「人とアートを橋渡しする役目」を担いたいなと思っています!そのために、大学でメディア表現や企画構想について勉強したいなと考えています!

また、大槌に来て、知らない土地に飛び込むことへの楽しさを知ったので、大学に行っても、いろんな地域に行って、その地域の文化を見て、感じて、触れたいと思っています。

そして、卒業しても大槌には帰ってきたいなと思っています!

8.ギャラリー

大槌町はま留学生歓迎式の様子
ワカメ収穫のお手伝い
姉妹都市フォートブラック派遣の様子
インドネシアアチェ訪問(復興研究会の活動にて)


===はま留学に関するお問い合わせはこちら===

メールアドレス:hamaryugaku@otsuchi.ed.jp
電話番号:0193-42-3025 (※はま留学の件とお伝えください)
担当:星野

▼学校ホームページ
http://www2.iwate-ed.jp/oht-h/
▼学校説明会予約サイトはこちら(地域みらい留学HP)
https://c-mirai.jp/schools/12