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中学生のみなさんへ
岩手県立大槌高等学校では、県内外から入学者を募集しています。大槌高校に少しでも興味を持ってくださった方は、学校の概要をぜひこちらのnoteでご覧ください!
学校概要
学校名
岩手県立大槌高等学校
創立・開校記念日
大正8年6月18日
郵便番号・所在地
〒028-1131 岩手県上閉伊郡大槌町大槌15-71-1
電話・FAX
電話 0193-42-3025
FAX 0193-42-4966
WEBページURL
HP http://www2.iwate-ed.jp/oht-h
交通機関
岩手県交通「大槌橋(旧県立病院前)」から徒歩15分
校長名
志田 敬
設置学科など
令和6年度 生徒数(1月31日現在)
1年生 全日制 地域探究科 51
2年生 全日制 普通科 53
3年生 全日制 普通科 52
スクールポリシー
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グラデュエーション・ポリシー(育てたい生徒像)
(1) 意志がある(自立)
自らの志を深め、物事を探究する意欲を持ち、自らの進むべき道や地域社会の課題をジブンゴトとして、主体的に行動ができる人
(2)仲間とともにある(協働)
世代や地域、言語が異なる人との交流を通して、他の価値観や文化等の多様性を受容し、立場の違いを越えて共創することができる人
(3)逆境から創りだす(創造)
予測できない未来や想定外のこと、困難な状況を乗り越えるためのしなやかな心を持ち、必要に応じて助けを求め、体験から学びを得ようとする姿勢を持ち、新しい価値を創ることができる人
カリキュラム・ポリシー(本校の教育活動)
地域と連携・協働した探究的な学びにより、一人ひとり個性を大切にしながら強み(ハンマー)を育てる教育を展開
アドミッション・ポリシー(求める生徒像)
①互いを認め、高め合って協働し、切磋琢磨しながら成長しようとする生徒
②自らの在り方や生き方を探究し、主体的に学び、考え、行動する生徒
③将来、地域や社会に貢献するために日常の学習に前向きに取り組む生徒
④部活動やボランティア活動など、様々な活動にチャレンジしようとする生徒
⑤大槌の自然環境や地域社会に関心を持ち、未来について考えることができる生徒
令和7年度の入学者選抜方法について
一般入学者選抜(令和7年3月5日実施)
①全日制課程 地域探究科 募集定員80名(いわて留学合格者を含む)
②選考方法及び学力検査と調査書の割合
選考方法 A選考のみ 学力検査 : 調査書・面接 = 500 : 600
特色ある教育活動など
地域に根ざした学校
文部科学省「新時代に対応した高等学校改革推進事業(普通科改革支援事業)」指定校
①進路に合わせたコース制を導入。学びたいことを学ぶことができます。
②部活動の時間も確保され、放課後も充実した時間を過ごすことができます。校舎内に公営塾「コラボ・スクール」があり、学習支援や探究支援をしてくれます。
③一人ひとりの興味関心をテーマにした探究活動「マイプロジェクト」に取り組めます。
④復興研究会やはま研究会などの大槌高校ならではの活動に参加できます。
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大槌高校での学校生活
有志で復興を考える復興研究会を設置し、神戸大学や大槌町役場と共同でワークショップを行うなどさまざまな復興に向けた取り組みをしています。その中で、震災の経験を発信する活動も積極的に行っています。また、大槌の海を舞台に研究活動を行う「はま研究会」が発足し東京大学大気海洋研究所大槌沿岸センターと連携し、研究所でのお手伝いやフィールドワークなどを通して海や川の生き物たちの生態を調べます。
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校長あいさつ
本校は、大正八年に大槌町立女子職業補習学校として創立され、今年度で創立105年目を迎えました。同窓生は1万人を超え、多くの優れた人材を輩出してきた歴史と伝統のある学校であります。
本校の特徴的な活動である「復興研究会」は、定点観測や防災紙芝居、キッズステーションなど町の復興や震災伝承に関わる活動を行い、県内外から高い評価をいただいております。また本校の新たな取り組みとして「はま研究会」を立ち上げました。東京大学大気海洋研究所大槌沿岸センターの協力のもと、大槌町の海を舞台に新しい活動をはじめています。
大槌町との連携では、「大槌高校魅力化構想会議」を設置して、3名の魅力化推進員を派遣していただき、「三陸みらい探究」で主体的・対話的で深い学びの授業や中高連携など様々な取り組みを実践しています。また、文部科学省からの指定を受けた「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(地域魅力化型)」は、一昨年度、完成年度を迎えました。昨年度からは新たに、文部科学省より「新時代に対応した高等学校改革推進事業(普通科改革支援事業)」の指定を受けています。指定は3年間ですが、これからも地域と協働し、魅力ある学校にしていきたいと思います。