復興研究会、アチェに行く。(第1巻)
Selamat Pagi :)
私たち復興研究会は、現在、インドネシア・ジャカルタにいます!
インドネシアは13,000を越える大小さまざまな島から成り立っている島国です。赤道直下にあり、今は雨季なので気温と湿度がとっても高い!そんなインドネシアになぜ復興研究会がいるのかというと、2004年にスマトラ島沖地震で津波による甚大な被害を受けた場所だからです。特に、今回私たちが目指す「アチェ州」は、「スマトラ島」の西端に位置し、津波による被害が大きい場所です。東日本大震災から12年が経過した今、「震災の記憶が残る最後の世代」である今の高校生がインドネシアで教訓を伝承するための「専門家」として派遣されています。また、生徒たち自身、2004年のスマトラ島沖地震の際には生まれていません。私たちは、「専門家」であると同時に、スマトラ島沖地震やインドネシアの文化・慣習などを学ぶ「学生」としても派遣されています。
-Day0-
12月17日(日)に大槌町を出発しました。先生方や保護者の方に見送られ、新花巻駅まで車で向かいました。不運なことに、寒波襲来のため花巻は暴風雪。何とか無事に到着し、16:30に何とか新花巻駅を出発し京急蒲田駅周辺で一泊しました。生徒の夕食はマックだったそうです。
-Day1-
12月18日(月)8:30に蒲田を出発。羽田空港まで電車で向かい、いよいよテイクオフ。羽田でも保護者の方に見送っていただきました。羽田からジャカルタ・スカルノハッタ空港までは約8時間のフライトです。海外に行っている生徒、海外が初めての生徒、実は飛行機自体が人生初!という生徒もいます。
機内食はまさかの日本食!冷たいそばや白身魚の煮物などをおいしくいただきました。
日本とインドネシアの時差は2時間。日本時間20:00(インドネシアでは18:00)にスカルノハッタ空港に到着しました。
夕食は近くのショッピングセンターで…と思いきや、日本食レストランが大半を占めていました。
やっと見つけたバリ料理に舌鼓を打ち、ホテルに戻りました。バリ料理はとってもスパイシーでした。
明日はいよいよアチェへ。長旅はまだまだ続きます!