~地域に、地域と、学び続ける~大槌高校探究発表会開催します!!
2月23日(金・祝)に、大高生の”大槌(ハンマー)”聴きに来てけでさフェスタ2024を開催いたします。(詳細は記事最後のPDFをご覧ください。)
ここ数年間でも、コロナ到来やChatGPT出現、ロシアのウクライナ侵攻などたくさんのことがありました。特に、コロナの出現においては、普段の生活において、子どもも、私たち大人も普段の生活において一人ひとりの判断が求められたと思います。このような変化の激しい社会に対応するためには、探究的な見方・考え方を働かせ、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための力を育むことが大切です。
その力の育成を目標としている総合的な探究の時間が2022年に高校に導入されました。※大槌高校では導入される前から「三陸みらい探究」という授業で実施してきました。
今回の発表会は、その『総合的な探究の時間』で学んできた1年間の学びの集大成となります。
その学びは、教科書や学校内だけの学びではありません。
大槌の地域の方々と対話を通して生まれた”生きた学び”です。
普段の学校生活では得難いその生きた学びを得ながら、自分なりの解を見つけていく過程で、生徒自身が「自分の生き方」「自分の在り方」と向き合ってきました。
それは、地域のたくさんの大人の方々が高校生に「大人」としてではなく「人」として真剣に向き合ってきてくれたからです。だから、”高校生も安心していろんなことにチャレンジできた”のだと思います。
この大槌の「大人も子どもも一緒に学び続ける」土壌は大槌のかけがえのない財産だと思います。
社会はこれからも激しい変化を続けていきますが、大槌の学びの土壌がずっと残っていく限り、どんな変化にも負けず、あたたかい未来を築いていけるでしょう。
今回の発表会は生徒の学びの集大成と述べましたが、
「集まった全ての方々にとっての学びのスタート地点」となることを願っております。
最後に、本校の教育活動にご協力をいただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
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