【令和4年度入学式 】60名の新入生を迎えました!
4月9日(金)に入学式が行われ、60名の新入生を迎えました。新1年生たちは、真新しい制服に身を包み、緊張した面持ちで式に臨んでいました。
また、今年度は「はま留学」の2期生として、福島・埼玉・東京・神奈川・大阪の各都府県から6名の生徒を迎えました。
■新入生代表宣誓(全文)
麗らかな春の日が続いているこの良き日に、私たち新入生六十名が岩手県立大槌高等学校に入学を許可され、伝統ある本校生徒の一員になれましたこと、大変嬉しく存じます。
これからの高校生活を思うと、新しい生活への不安もありますが、それ以上に、新しい生活への希望を抱いております。学業や部活動だけでなく、本校にしかない、復興研究会、はま研究会、三陸みらい探究、校則検討委員会など、今までとは全く異なる生活への期待は語りつくすことができない程です。
大槌高校の先輩方が自主性を持ち、校内に留まらず、地域の方々や大槌町全体を巻き込んで活動をしている姿は、私たちの憧れであり、目標です。新型コロナウイルスの感染が収束しない中で迎える新しい生活ですが、何事においても怖じ気づくことなく、自主性を持ち、常に全力で向かっていきます。この大槌高校の伝統を紡いできた、諸先輩方の思いを受け継いでいくことは、決して容易ではありません。しかし、少しでも早くこの大槌高校を支えられるよう、これからの学校生活を通して成長していき、いずれは本校の顔として胸を張れるように努力を積み重ねていきます。
結びとなりますが、本日は、私たち新入生のために入学式を挙行してくださり、ありがとうございます。これから高校生活を送っていく上では、校長先生をはじめ諸先生方、そして先輩方には、ご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。新入生一同、常に高校生活への希望と、大槌高校の一員としての誇りと自覚を持ち、日々精進していくことを誓い、宣誓といたします。
令和4年4月9日 新入生代表 菊池康介