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チャレンジを重ねる人生の先輩方から学ぶ!「大槌発未来塾」

岩手県立大槌高等学校

10月3日(月)に、総合的な探究の時間(三陸みらい探究)の授業で「大槌発未来塾」が行われました。

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NPO法人吉里吉里国 | 松永さん

今年度で4回目となった「大槌発未来塾」では、町内外から10名のゲストをお呼びし、これまでの人生経験や現在の取組をお聞きしています。今年度は、大槌町内から5名の社会人、岩手県内から3名の社会人、本校卒業生(大学生)から2名の方々にお越しいただきました。

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大槌町スクールソーシャルワーカー | 南さん

生徒たちは、10名のゲストから2名の方を選んで、お話を聞きました。
町内からお越しいただいた5名のゲストは、生徒にとって「どこかで顔をお見かけしたことがある」存在です。しかし、どのような人生を歩んできたのか、どのような想いでお仕事に取り組んでいるかなど、詳しくお話を聞く機会はなかったため、身近な方々の新たな一面を知ることができました。

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漆塗り職人(大槌町在住)| 谷藤さん

京都で漆塗りを学び、結婚を機に大槌に移住した谷藤さんは、ご自分の作品を持ってお越しいただきました。岩手は、日本で一番良い漆が取れる場所だそうです。素敵な作品の数々に、生徒たちも興味津々です。


県内からお越しいただいた3名のゲストは、いずれも岩手県内出身で、都会や海外に出てから、Uターンをして戻ってきた方々です。震災を機に地域に対して様々な想いを持ち、地元で何かしたいと思うようになったと言います。

株式会社へラルボニー | 丹野さん
NPO法人環境パートナーシップ岩手 | 坂下さん

丹野さん、坂下さんのお二人は、震災時は沿岸部で暮らしていた中学生でした。様々な経験を乗り越え、チャレンジし続けて夢を叶えている姿は、まさに生徒たちのロールモデルです。

一般社団法人SUMICA |  植田さん

一方、震災を機に岩手へUターンをすることを決めた植田さんは、地域の方々と関わる大切さ、いろいろな方を巻き込んでいく大切さを教えてくださいました。


本校を卒業した2名の大学生からは、高校時代に行ったマイプロジェクトが進路選択や大学生活にどのように役に立っているかという話がありました。

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弘前大学2年(本校卒業生)| 倉本さん

倉本さんは、「マイプロジェクトを通して、自分の好きなことを探究することで、自らの頭で考え抜く力、自分の意見を表現する力が身についた」と後輩たちに熱く語っている姿が印象的でした。また、マイプロジェクトによって「自分の学びたいこと」が明確になり、大学進学への強い意思が持てるようになったそうです。

宮城大学2年(本校卒業生)| 倉本さん

最後に、生徒からお話を聞いた感想を伝えました。また、ゲストの方々からも生徒たちへのメッセージをいただきました。

生徒たちからは、以下のような感想がありました。

1年生の後半になったのに、やりたいことが特に見つからなくて悩んでいました。しかし、今回いろんな方の話を聞いて、やりたいことにはどんどん挑戦することが大事だと思いました。挑戦していく中で、自分が本当に興味を持てるもの、やりたいと思えることが見つかるのだと思いました。

自分のやりたいことをやって、好きなことを仕事にできているのは、本当にすごいと思いました。また人生の中のリアルな迷いも聞けて、とても参考になりました。海外に留学に行った方のお話を聞いて、海外に行くのは自分の中ではとても勇気のあることだと思っているので、その行動力に驚きました。

私が知らない世界のお話ばかりで面白かったです。初めて耳にする仕事もあり、とても視野が広がりました。「失敗も成功も自分のためになる」という言葉を聞いて、やはり挑戦は大切なんだと印象に残りました。今はまだ明確にやりたいことがないけれど、これから焦らずじっくり考えて行きたいと思いました。

ご協力いただいた講師の皆さま、本当にありがとうございました。様々な方との出会いを活かし、今後の探究・マイプロジェクト活動にも積極的に取り組んでほしいと思います。


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