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【はま研究会】海洋漂着物班の活動を紹介します!

こんにちは。大槌高校はま研究会です。はま研究会では、東京大学大気海洋研究所大槌沿岸センターの先生方にご協力いただき様々な活動をしています。

今回は「海洋漂着物班」の活動の様子を紹介します。

月に一度、吉里吉里海岸に赴き、自分たちで決めた範囲内の漂着物を回収します。
今年の4月は、親潮の影響で例年以上に大量のコンブが流れ着いていました。
春から夏へと季節が移り替わると、
あれだけ多かったコンブが減少する一方でアマモ類が多くなってきます。
調査の際には立て看板を設置します。
海岸にはいろいろなものが落ちていて、ときには見たことがないものもあります。
その場合は、同行してくださる東大海洋研の先生にすぐ尋ねることができます。
漂着物の回収時間は約3時間。毎回たくさんの漂着物をセンターに持ち帰って調べています。
回収した漂着物は、自然物と人工物に仕分けます。
集まったデータの解析結果は、定期的に東大海洋研の先生からレクチャーしていただきます。

  海洋漂着物班では、吉里吉里海岸に漂着するさまざまな自然物や人工物を回収・分類し、三陸と他地域の漂着物の傾向を比較する研究を行っています。三陸では誰も行っていない最先端の研究のため、日々新しい発見があります!

みんなにも読んでほしいですか?

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