高校生にできること、考えてみよう!
令和6年1月の能登半島地震から半年以上が経ちました。今回、復興研究会では、8月24日~25日に、ボーイスカウトの活動の一環として石川県珠洲市にボランティアに行った栗原花音さんから現地の様子について学び、「私たちにできること」を考える取り組みを9月19日に行いました。
復興研究会やSIMおおつち(SIMulationおおつち:総合探究の時間に、1年生が大槌町の地域課題の解決策を考える取り組み)で震災伝承に関する取り組みをしている生徒など、10人の生徒が栗原さんの報告に耳を傾けていました。
その後、「自分たちにできること」というテーマで5人×2グループに分かれてディスカッションを行いました。
10分ほどのシンキングタイム。最初の2~3分はみんな悩み、3年生の生徒が主導して話をしてくれました。その後、ぽつぽつとアイディアが1年生からも出るようになりました。
ディスカッションの共有の場面では、栗原さんが行っていたような「傾聴ボランティア」や子どもの遊び相手のボランティアなどといった、現地で行うものもあれば、募金や寄付などといった、大槌にいてもできるもの、大槌の復興の過程を伝承していくことで「能登も復興できる」と思ってもらえるといった、復興研究会だからこそできるものなど様々な意見が出ました。
高校生だからできること、高校生だからできないこと。「高校生」という立場だと、どうしてもできることが限られています。しかし、自分にできることを考え、行動していくことが大事であると感じました。
【宣伝】大槌高校の文化祭、「大高祭」は10月17日(土)に一般公開を行います。復興支援の一環で、能登のお米「ひゃくまん穀」「能登ひかり」の新米の販売を予定しています。また、母親委員会の食堂の「豚丼」のごはんにも「ひゃくまん穀」を使用しています。豪雨災害にも見舞われた能登。その能登の貴重な新米を、ぜひこの機会にご賞味ください!
今回、豪雨の被害にも見舞われたにもかかわらず、物産販売に協力してくださった「有限会社 すえひろ」のHPもぜひ!↓
有限会社すえひろ 奥能登の美味しいお米をあなたの食卓へ届けます (suzu-suehiro.com)