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さらに魅力化へ!対話型職員研修の様子を公開します!

大槌高校では、令和元年度より大槌町と協働して「大槌高校魅力化事業」がスタートしました。また、同年度に文科省より「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(地域魅力化型)」に指定され、魅力化事業と合わせて様々な取り組みを実施してきました。

昨年度で「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」が終了し、今年度からは「新時代に対応した高等学校改革推進事業(普通科改革支援事業)」に全国18校の中の1校として指定されました。

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引用:文部科学省 新時代に対応した高等学校改革推進事業公募資料

新しい事業の指定に先立ち、今年度も定期的な職員研修を実施しています。教員同士も対話を重ねることで、より良い学校づくりを目指していきます。

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4月に行われた第1回の研修では、「なぜ魅力化に取り組むのか?」をテーマに、校長から魅力化が始まった経緯や魅力化後の学校の変化について共有があり、今後の魅力化をどのように進めていきたいかの意見を出し合いました。

第1回の対話テーマは、「私は今年度、こんな魅力化をしていきたい!」です。教員一人ひとりが、自分の授業や部活・分掌等でどのように魅力化を進めていきたいかを語り合いました。

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第2回の研修では「なぜ探究的な学びに取り組むのか」をテーマに教務主任から事例発表がありました。また、昨年度からスタートした学校設定教科「地域みらい学」の取り組み状況について、各科目の担当者から共有がありました。

大槌高校では、ひょっこり表現島(国語)・くらしmath(数学)・Eパスポート(英語)・おおつちラボ(理科)・まちづくり探究(地歴公民)の5つの授業が展開されています。

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第2回の対話テーマは「大槌型探究では◯◯を大事にしたい!」です。教員がグループになり、大槌高校ならではの探究で大切にしたいものについて語り合いました。

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教員からは、◯◯に入る言葉として「地域」「問い」などが多く挙げられました。その他にも、「学ぶ意義」「ワクワク感」「好奇心」「自己を見つめる」などのキーワードも出ていました。

研修会を通して、改めて教員同士も対話を重ねていくことの重要性を感じています。「良い教育とは何か」「どんな生徒を育て、どんな学校をつくっていきたいか」を対話しながら考えていくことで、学校の魅力化はさらに加速していくと信じています。

今後も、職員研修を重ねながらさらに魅力ある学校を目指していきます!

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