高総体特集 Vol.3 マネージャーとして支えた日々
2年生の高総体までバスケットボール部のプレーヤーだったが、その後マネージャーに変更。入部した当初から、自分の思い描いていた部活動と実際の部活動とのギャップに葛藤していたそう。「バスケは好きだけど、このままで自分がやりたいことはできるのかな…」と悩み、「違う立場でバスケを楽しもう」と思い切ってマネージャーに転身した3年生の岡本さんに話を聞いてみました。
マネージャーになる決断は今はどう思う?
岡本さん:マネージャーは意外にしんどかったです…常に気を配らなければいけない。でも、選手とは違う立場でのきつさを知ることができてよかった。
あと、選手でなくてもスポーツを楽しめるということを知ることができた。
コーチや審判が面白そうだと思って、高校生でもとれるコーチや審判のライセンスをとりました。練習試合などで、審判の経験をできたことがすごくよかった。だから後悔してないです!
部活動をやって得たことは?
岡本さん:審判は全然わからなかったけれど、他校の人に教えてもらいながらたくさんの知識を教えてもらえた。選手だったときよりも、バスケに関して詳しくなったと思います。
もし、自分がマネージャーにならずに辞めていたら自分に何も残っていなかったんだと思う。
だから、「辞める」のではなく「マネージャーになる」という決断をしたことから、物事を柔軟に考えることができるようになったと思います。
また、自分はサポートする役が合っていたのかもとも感じました。
今はどんなことに興味がある?
岡本さん:心理系に興味があります。メンタルとかストレスとか。
2年生のとき、学校での心理などを勉強していたけれど、今はスポーツの心理についても興味をもっています。