令和5年度ふるさとづくり大賞表彰式に参加しました
令和6年2月16日(金)。東京の都市センターホテルにて、表彰式が開催されました。
大槌から日帰り東京に、生徒2名も参加。朝早く出発し、13時からの式典。そして夕方に東京発という、タイトなスケジュールです。
今年度は27の個人・団体が表彰され、その団体表彰(総務大臣表彰)の1つに大槌高校復興研究会が選ばれました。風化が進みつつある被災地の高校としての取り組みを高く評価していただいたようです。
表彰式では、代表して副校長が賞状を総務副大臣から受け取りました。(副校長はとても緊張したそうです。そうは見えませんでしたが…)
最優秀賞や優秀賞の団体や個人の取組の発表を聞くと、地域の課題を地域の持つ力・アイデアでどう解決し活性化していったか…ということが共通していると感じました。地域内循環という表現をしていた団体もありました。
復興研究会は「まちの復興」という観点が出発点でしたが、これは地域や他の団体との関わりがあって続けてくることができた活動です。今は、復興というより、どう災害を伝承していくかを考える時期に入っています。
復興研究会の活動を通して、震災を伝承しつつ、地域との協働や大槌という地域をどうしていきたいか考える一助となればいいと思います。
復興研究会の活動は、基本は地味なものです。派手な取組はありませんが、地域を知る・考えるきっかけの団体として今後も続いていってほしいと願います。
たくさんの想いと協力があって成り立って続いてきた復興研究会です。
様々な協力があって、今回の賞をいただくことができました。
今まで関わっていただいた全ての人々に感謝いたします。
今後とも、大槌高校を、そして復興研究会をよろしくお願いします。