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暑中お見舞い申し上げます 岩手県立大槌高等学校


共に学ぶ 
(揮毫 本校芸術科(書道)専任教員)

本校は多彩な教育活動を展開し、生徒と共に学びながら、より魅力ある学校を目指しております。
noteを定期的に更新しておりますので、他の記事もぜひご覧くださいませ。

なつやすみ
夏休みの部活動。秋に各種展覧会を控えた文化部の生徒にとって夏休みは勝負の時です。
遠隔地の生徒(はま留学生)はTeamsで添削指導・アドバイスを受けながら作品制作に取り組んでおります。
※書道部はこちら
1年生の女子生徒 この夏休みは、かな書道を中心に




かな書道の基礎知識
続け書きのことを連綿(れんめん)と言います。

連綿には①気持ちの上で文字と文字とを連続させる(つなげる)「放ち書き」「意連」及び、
②文字と文字とを実線でつなげる「形連」があります。
生徒たちはこういった基礎知識を身に付けながら徐々に高い段階へと。




静謐な書の時間

芸術においては良いものを知ること、美しきものに触れる時間が特に重要です。
ふとした時間に、こういった文物と対峙する時間がとてもいいんです。
心に残る体験、心に触れる体験 そういった体験が大切かと考えています。
書に限らず、良きものにたくさん触れてもらいたいですね。

当地の鮎 芸術的感性の源は自然の美でもあるかと
 豊かな自然に抱かれた大槌町 生徒たちの感性はこの大自然が育んでいます。
この夏、皆様もぜひお越しください。


自然と文化の融合
思いは形に 思いがカタチに


日本や東洋の伝統や美しき文化、精神を受け継ぎ、感性を高め、それぞれが豊かな人生にして欲しいと願っています。
皆様 暑さ厳しき折、くれぐれもご自愛くださいませ。
当地の鮎と鮎料理です。
自然豊かな三陸に所在する大槌高校を、これからもよろしくお願いいたします。
(本校芸術科教員作)