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復興研究会

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復興研究会に関する記事をまとめています!
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#定点観測

秋の風に吹かれながら、町歩き【第35回定点観測】

9月28日(土)に今年度2回目、通算35回目の定点観測が行われました。 天気予報だと曇の予定でしたが、太陽の見える空の下での実施となりました。晴れていて暑さも感じましたが、風はすっかり秋を感じる冷たさでした。 午前中は、有志の生徒5名と鎮魂の森の建設現場へ。 前回見られなかったコンクリートが敷かれた部分、献花台になる予定のもの、トイレになるところなど、工事が進んでいるのが感じられました。 この日は工事はしていませんでしたが、工事中のエリアに入ることはなかなかないので貴重です

町を見つめ、復興を考える日【第34回定点観測】

5月10日(金)、今年度初の定点観測が行われました。2013年に大槌町の約180カ所の写真を撮り続け12年目、第34回目の観測です。 今年の1回目は復興研究会の定点観測班の生徒だけではなく、1年生全員に体験してもらうため、平日開催になりました。 震災の記憶がほとんどない生徒たちが、復興の変遷を知る機会とし、震災を風化させず、防災意識を向上させることを目的としています。 学校からバスやタクシーで移動する班と徒歩移動の班に分かれて開始! 各班には2・3年生の先輩が定点観測のサポ

【復興研究会だよりNo.44】発行しました

通算第44号(令和5年度第3号)では、10~11月の復興研究会の活動についてまとめました。

麗かな日差しの下、街歩き【復興研究会】

第33回目となる定点観測を11月23日行いました。今回が今年度最後の定点観測になります。 11月の下旬という、本来は寒い日のはずですが、この日は日差しが暖かく、歩いているうちに上着を脱ぐ生徒も多数いました。 初参加の1年生も多かった今回は、8班に分かれての撮影に出発です。 そして、3年生にとっては最後の定点観察となりました。今回参加した3年生から最後に一言ずつ感想を言ってもらったところ、「楽しかった」「自分たちは卒業しても、写真はずっと残るもの」「活動に積極的に参加してほしい

過去を今につなげる定点観測【復興研究会】

第32回定点観測  令和5年9月30日(土)に、今年2回目(通算32回目)の定点観測が行われました。  午前中は、新たな観測地点となる「鎮魂の森」の工事現場へ。今年度、新に工事が始まり、土を盛ったりしている最中です。まだ、全容は見えません。完成は令和7年とのことです。  午後は通常の場所の観測です。今回は参加人数がいつもより少ないため、各班の観測地点を倍(1ルート→2ルート)に増やし、雨が降らないことを祈りつつ、時間いっぱいかけて撮影。どうにか雨にも降られず、撮影完了しま

AR体験と町歩きで震災·復興を感じた日【復興研究会】

復興研究会が定点観測を初めて11年目。今年度最初であり、31回目となるの定点観測を5月13日に行いました。 ★大槌町震災伝承ARアプリ体験 午前中は、配信日より一足早く大槌町公式の「大槌町震災伝承ARアプリ」を体験させていただきました。 今は解体され見ることができない旧大槌町役場と民宿あかぶを、アプリを通して見て体感することができました。想像以上の詳細な再現画像に驚きました。 ※アプリについては大槌町HPをご参照ください。  https://www.town.otsuc

【復興研究会】第29回定点観測を行いました!

令和4年10月1日(土)に第29回定点観測を行いました。 午前中は、新たに大槌町で建設予定である「鎮魂の森」の説明を受け、その予定地を見に行きました。 午後は、約180カ所の観測地点を8班に分かれて撮影。 前回(5月)から大きな変化はありませんでしたが、着実に移り行く町内の風景を撮影しながら感じました。

復興研究会が「令和4年防災功労者内閣総理大臣表彰」を受賞しました!

復興研究会の定点観測班が、これまでの活動の成果を認められ、「令和4年度防災功労者内閣総理大臣表彰」を受賞しました! 令和4年9月13日(火)に、総理大臣官邸にて表彰式が行われました。受賞者は12個人、36団体です。この内、学校が受賞しているのは2団体だけです。 10年目を迎えた定点観測班の活動が素晴らしいものとして表彰されました。表彰には代表して校長先生が参加し、賞状をいただいてきました。 令和4年9月16日(金)には大槌町庁舎訪問を訪問し、受賞の報告を町長にしてきました