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復興研究会

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復興研究会に関する記事をまとめています!
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記事一覧

物を売るって簡単じゃないんだ【盛商マートに参加して】

令和6年12月20・21日に、イオンモール盛岡南で行われた盛商マートに、大槌高校復興研究会産業振興班の生徒も大槌町の物産を持って参加させていただきました。 初めてのことで試行錯誤。担当した職員は生徒とどんな商品を持っていきたいか相談したり、大槌町観光交流協会の方と連絡を取り合い、何を売るか決めていきました。 そして、「元祖大槌磯ラーメン」「鮭最中」「ジビエのシチュー」「ジビエのキーマカレー」「大槌サーモン中骨水煮」「鮭とば」「カットわかめ」「すき昆布」という、普段は大槌でしか

大槌の魅力を盛岡でPR!

 今、復興研究会産業振興班は、盛岡市の「イオンモール盛岡南」1階で大槌の特産品をアピールし販売しています!  岩手県立盛岡商業高等学校の生徒たちが、商品の仕入れから販売まで行う「盛商マート」を毎年開催しています。今回は、大槌高等学校も一緒に参加させてもらい、「盛商マート」の一角で大槌町の特産品を販売しています。  生徒たちは、大槌町の特産品を作っている町内の方々のもとへ直接取材に行き、おいしい食べ方や商品のアピールポイントなどを学びました。昨日から、実際に「盛商マート」で

寒冷の候… 寒さにめげず町歩き【第36回定点観測】

12月14日(土)に、今年度最後の定点観測が行われました。 今年度最後ということは、3年生にとっても最後の定点観測です。 午前中は、鎮魂の森「あえーる」の建設現場へ。 前回より、工事が進んでいるのが目に見えて分かります。旧大槌町役場庁舎跡地にあったお地蔵様も、こちらへ移設されていました。やさしいお顔で建設現場を見守っています。 ぐるりと写真を撮りつつ歩いたらお昼休憩。午後は通常の定点観測です。 午後。8班に分かれて撮影開始です。 参加予定のバスケ部員の生徒が練習試合で遅

大槌高校 盛商マートに参加します!!!

盛岡商業高校が企画している『盛商マート』。 盛岡商業高校のオリジナル商品、様々な特産品等を仕入れて販売する活動です。 これに、大槌高校も今回初参加させていただけることになりました!!!ありがとう!盛岡商業高校さん!!! 盛商マートの開催は、12月19日(木)~12月21日(土)の3日間ですが、大槌高校が参加するのは12月20日(金)~12月21日(土)の2日間になります。 改めて、大槌高校が参加する日時と場所はコチラ。 日時:12月20日(金)・21日(土)    1

高校生にできること、考えてみよう!

 令和6年1月の能登半島地震から半年以上が経ちました。今回、復興研究会では、8月24日~25日に、ボーイスカウトの活動の一環として石川県珠洲市にボランティアに行った栗原花音さんから現地の様子について学び、「私たちにできること」を考える取り組みを9月19日に行いました。  復興研究会やSIMおおつち(SIMulationおおつち:総合探究の時間に、1年生が大槌町の地域課題の解決策を考える取り組み)で震災伝承に関する取り組みをしている生徒など、10人の生徒が栗原さんの報告に耳を傾

【復興研究会他校交流②】岩泉高校

10月24日、岩泉高校1年生の皆さんが大槌高校にやってきました! 最初に、復興研究会の活動について説明したあと、グループに分かれて自己紹介。最初はぎこちなかったものの、徐々に打ち解けていきました。 そして、クロスロードゲームを一緒に行いました。クロスロードゲームは正解のない2択について考えるゲームです。今回のテーマは以下の4つ。 どうしてそう選択したのか、生徒たちも意見を出し合っていました。 どちらを選択しても、それぞれにメリット・デメリットがあり、その時の状況によって

秋の風に吹かれながら、町歩き【第35回定点観測】

9月28日(土)に今年度2回目、通算35回目の定点観測が行われました。 天気予報だと曇の予定でしたが、太陽の見える空の下での実施となりました。晴れていて暑さも感じましたが、風はすっかり秋を感じる冷たさでした。 午前中は、有志の生徒5名と鎮魂の森の建設現場へ。 前回見られなかったコンクリートが敷かれた部分、献花台になる予定のもの、トイレになるところなど、工事が進んでいるのが感じられました。 この日は工事はしていませんでしたが、工事中のエリアに入ることはなかなかないので貴重です

こどもたちのおにいさん・おねえさんになってみよう【復興研究会キッズステーション班】

キッズステーションは、震災後に遊び場が少なくなった子どもたちのために、高校生が子どもたちのお兄さん・お姉さんとして一緒に遊んでほしい、というお話があったことが活動の始まりです。今は以前ほどの規模ではありませんが、夏と冬に高校生が地域の子どもたちと触れ合える活動として残り、町内の施設の協力により続けられています。 令和6年度は夏季キッズステーションが8月6~7日に行われました。 8名の生徒がさくらこども園さん、学童クラブさん、きりっこスクールさんにお邪魔させていただきました。

夏の夕方のお手伝い

7月27日㈯に、おおつちこども園の七夕キラキラまつり(山の上のHOHNYO)、沢山地区の沢山夕涼み会が行われました。大槌高校の生徒たちもお手伝いさせていただきました。 ☆おおつちこども園 七夕キラキラまつり 13:30におしゃっち(大槌町文化交流センター)に30人前後の高校生たちが集合し、準備開始です(こども園の先生方は、午前中から準備していたそうです)! くじ係、金魚すくい係、ヨーヨーすくい係、推しうちわ係、駄菓子係、飲食提供係に分かれて打ち合わせもします。 16:3

【復興研究会だよりNo.47】発行しました

復興研究会だよりNo.47(令和6年度第1号)を発行しました。5月~7月の活動を載せています。 今年度の活動は定点観測から始まりました。 今年も様々な活動をして行こうと思います。よろしくお願いします。

【復興研究会他校交流①】杜陵高校

7月12日(金)に、杜陵高校のみなさんが来校し、復興研究会の発表を通して交流しました。 発表の内容は、復興研究会の活動と防災紙芝居の紹介です。 真剣に聴いてくれました。ありがとうございます!! 大槌高校には約30分の滞在でした。短い時間でしたが、今回の発表から、何か感じてくれていたら嬉しいです。 またいつか、お会いしましょう!

『あそぼうさい』で遊んで学ぼう

大船渡市の夢海公園で行われた防災イベント「あそぼうさい」に復興研究会メンバー5人と顧問で行ってみました。 この日は30℃を超える暑さ! 大船渡に到着して、会場近くにあるかもめテラスでちょっと休憩。 そして夢海公園へ。 会場内には地震体験車も来ていたので体験させてもらいました。熊本地震の震度での体験。なかなかの揺れに、机や手すりに掴まって揺れを堪えます。一旦おさまると、今度は縦揺れも追加された揺れが!横揺れだけでなく縦揺れが加わったことで、熊本地震では被害が大きくなったとい

地道な作業が何かにつながる『ベルマークを切って貼ろう』

大槌町社会福祉協議会の皆様と、大槌高校のインターアクトクラブ生徒と復興研究会の生徒の有志が、ベルマークのついてるラベルの余分な部分をひたすら切って、切られたマークを貼る…という作業をしました。 社会福祉協議会の方が持ってきてくれた大量のベルマーク。終わりが全く見えない作業に、ある生徒たちは黙々と、別の生徒たちはおしゃべりをしながら、四角に切っていきます。 1点や3点のベルマークの多い中、たまに数十点のマークを見つけると、何の商品だったのか予想しあう遊びを交えづつ、ひたすら切

町を見つめ、復興を考える日【第34回定点観測】

5月10日(金)、今年度初の定点観測が行われました。2013年に大槌町の約180カ所の写真を撮り続け12年目、第34回目の観測です。 今年の1回目は復興研究会の定点観測班の生徒だけではなく、1年生全員に体験してもらうため、平日開催になりました。 震災の記憶がほとんどない生徒たちが、復興の変遷を知る機会とし、震災を風化させず、防災意識を向上させることを目的としています。 学校からバスやタクシーで移動する班と徒歩移動の班に分かれて開始! 各班には2・3年生の先輩が定点観測のサポ