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復興研究会

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復興研究会に関する記事をまとめています!
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記事一覧

【復興研究会だよりNo.47】発行しました

復興研究会だよりNo.47(令和6年度第1号)を発行しました。5月~7月の活動を載せています。 今年度の活動は定点観測から始まりました。 今年も様々な活動をして行こうと思います。よろしくお願いします。

【復興研究会他校交流①】杜陵高校

7月12日(金)に、杜陵高校のみなさんが来校し、復興研究会の発表を通して交流しました。 発表の内容は、復興研究会の活動と防災紙芝居の紹介です。 真剣に聴いてくれました。ありがとうございます!! 大槌高校には約30分の滞在でした。短い時間でしたが、今回の発表から、何か感じてくれていたら嬉しいです。 またいつか、お会いしましょう!

『あそぼうさい』で遊んで学ぼう

大船渡市の夢海公園で行われた防災イベント「あそぼうさい」に復興研究会メンバー5人と顧問で行ってみました。 この日は30℃を超える暑さ! 大船渡に到着して、会場近くにあるかもめテラスでちょっと休憩。 そして夢海公園へ。 会場内には地震体験車も来ていたので体験させてもらいました。熊本地震の震度での体験。なかなかの揺れに、机や手すりに掴まって揺れを堪えます。一旦おさまると、今度は縦揺れも追加された揺れが!横揺れだけでなく縦揺れが加わったことで、熊本地震では被害が大きくなったとい

地道な作業が何かにつながる『ベルマークを切って貼ろう』

大槌町社会福祉協議会の皆様と、大槌高校のインターアクトクラブ生徒と復興研究会の生徒の有志が、ベルマークのついてるラベルの余分な部分をひたすら切って、切られたマークを貼る…という作業をしました。 社会福祉協議会の方が持ってきてくれた大量のベルマーク。終わりが全く見えない作業に、ある生徒たちは黙々と、別の生徒たちはおしゃべりをしながら、四角に切っていきます。 1点や3点のベルマークの多い中、たまに数十点のマークを見つけると、何の商品だったのか予想しあう遊びを交えづつ、ひたすら切

町を見つめ、復興を考える日【第34回定点観測】

5月10日(金)、今年度初の定点観測が行われました。2013年に大槌町の約180カ所の写真を撮り続け12年目、第34回目の観測です。 今年の1回目は復興研究会の定点観測班の生徒だけではなく、1年生全員に体験してもらうため、平日開催になりました。 震災の記憶がほとんどない生徒たちが、復興の変遷を知る機会とし、震災を風化させず、防災意識を向上させることを目的としています。 学校からバスやタクシーで移動する班と徒歩移動の班に分かれて開始! 各班には2・3年生の先輩が定点観測のサポ

東北発 博物館・文化財等防災向上プロジェクト 博学連携報告書が発行されました!

令和5年度、岩手県立博物館✕復興研究会で行っていた、文化財関連の探究活動が、ひとつの報告書となりました!(大槌高校だけではなく、高田高校の活動も載っています) 1月に兵庫県へフィールドワークにも行き、たくさんのことを学んだ企画でした。 大槌町と兵庫県でのフィールドワークの経験をふまえて研究を深め、原稿を書いた5人の生徒たち。それをこんなにステキな冊子に仕上げていただき、感謝です! 東北発 博物館・文化財等防災力向上プロジェクトについては、岩手県立博物館のホームページに載

【復興研究会だよりNo.46】発行しました

復興研究会だよりNo.46(令和5年度第5号)では1月中旬から3月の活動について紹介しています。令和5年度最終号です。 復興研究会の令和5年の特に後半は、たくさんの活動がありました。学校外の皆様のご協力のおかげです。ありがとうございました!!!

縁-豊中市社会福祉協議会・桜塚高校とオンラインで交流しました

 東日本大震災から13年が経ちました。震災後から現在に至るまで支援をしてくれたり、交流をしてくれたりしている団体の一つが、「豊中市社会福祉協議会」です。2019年まで、大阪府にある豊中市社会福祉協議会の皆様と、豊中市の高校生がボランティアバスに揺られ、毎年大槌高校に来てくれていました。その中には、大槌高校と同じく「桜」の校章を掲げている縁で姉妹校協定を結んでいる大阪府立桜塚高等学校の生徒も多くいました。  しかし、新型コロナウイルスが蔓延し、直接の交流ができなくなりました。そ

「恩送り」~能登半島地震募金を行いました~

 2011年3月11日に発生した東日本大震災後、大槌町や大槌高校は世界中から様々な支援をいただきました。国内からも多くの支援をいただき、全国の様々な高校が大槌高校に来校くださり、交流させていただきました。震災から13年が経った今、大槌が現在まで復興できたのは支援をしてくださった皆様のおかげです。  2024年1月、能登半島地震が発生しました。被害状況も日々明るみになり、現在でもライフラインが途絶えていたり、住居が倒壊していたりと被害は甚大です。  今こそ、大槌高校としてできる

震災と復興を考える集い

毎年この時期に、大槌高校では「震災と復興を考える集い」を開催しています。高校入試等の関係で、3月11日当日は登校しない日になることが多いため、近い日にちを設定して行われています。今年は3月5日に行われました。 復興研究会のこれまでの活動と今年度の活動を振り返りつつ、震災や復興を考える機会とし、経験を風化させない手立ての1つとしています。 まずは全員で黙祷。 それから、校長先生の挨拶。 次に震災後の大槌高校の様子を、学校が避難所になった経験を写真とともに紹介し、復興研究会の成

R6.2.22 大槌町長へ「ふるさとづくり大賞」受賞報告&令和5年度大槌町芸術文化・体育奨励賞表彰式参加

①大槌町長へ「ふるさとづくり大賞(総務大臣表彰)」受賞報告 16時から大槌町役場にて、復興研究会の菊池さんと中瀬さんが「令和5年度ふるさとづくり大賞」の受賞報告を大槌町長へ行いました。町の協力あってこその賞だったので、感謝を伝えることができて良かったです。 ②令和5年度大槌町芸術文化・体育奨励賞表彰式参加 18時半からは大槌町文化交流センターにて、復興研究会「令和5年度ふるさとづくり大賞」(総務大臣表彰)、はま研究会「海しる自由研究コンテスト」(高校生部門優秀賞)の功績

あなたはどうする?防災ボランティア研修

 2月17日土曜日、復興研究会の4名の生徒が「防災ボランティア研修」に参加してきました!「防災ボランティア研修」は、大槌町社会福祉協議会の主催で、安渡公民館で行われました。高校生の他は地域の大人たちが20名程度参加していました。  受付を済ませた生徒たちは、それぞれ別のテーブルにつき、はじめに大槌町役場防災対策課の方から講義を受けました。能登半島地震の概要では、最大で津波が5メートルくらいまで来た話や、東日本大震災と比べて地震による家具の倒壊が多い話、非常持ち出し袋の話などを

令和5年度ふるさとづくり大賞表彰式に参加しました

令和6年2月16日(金)。東京の都市センターホテルにて、表彰式が開催されました。 大槌から日帰り東京に、生徒2名も参加。朝早く出発し、13時からの式典。そして夕方に東京発という、タイトなスケジュールです。 今年度は27の個人・団体が表彰され、その団体表彰(総務大臣表彰)の1つに大槌高校復興研究会が選ばれました。風化が進みつつある被災地の高校としての取り組みを高く評価していただいたようです。 表彰式では、代表して副校長が賞状を総務副大臣から受け取りました。(副校長はとても緊

【復興研究会だよりNo.45】発行しました

復興研究会だよりNo.45(令和5年度第4号)では12月から1月前半の活動について紹介しています。