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わたしのはま留学ストーリー vol.6

こんにちは!
いつも大槌高校のnoteをお読みくださりありがとうございます🌟

今回も、はま留学生一人ひとりのストーリーに目を向けた「わたしのはま留学ストーリー」をお届けします!6本目となる今回は、はま留学生4期生(現1年生)の紹介です!
※前回記事はこちらからご覧いただけます!
わたしのはま留学ストーリー vol.5|岩手県立大槌高等学校 (note.jp)



1.自己紹介

プロフィール
はま留学4期生(現1年生)
出身:千葉県野田市
好きなこと:釣り、運動、ゲーム
所属:書道部、はま研究会

2.大槌高校を選んだ理由

進路を探していた中学校2年生の秋ごろ、地元の学校でハマるものが無く、親と話し合っている時に、地域みらい留学制度を知りました。

「はま研究会」などの良いな!と思える活動が大槌高校にあり、学校説明会に申し込んでみました。

大槌に初めて来たオープンスクールでは、ウミガメと直接触れあい!

大槌高校を選んだ決め手は、東京大学大気海洋研究所と繋がりがある「はま研究会」や、東日本大震災について学べる「復興研究会」があることです。
また、オープンスクールに来てから知った「大槌まつり」も、気になりました!

地元でもお祭りはあるけど、ただお神輿を担いで終わり。
オープンスクールに来た時に知った大槌特有の舞が面白そうだと思ったので、大槌高校に決めました!

3.わたしの留学生活

--平日
6:30:起床
7:00:朝食
7:45:出発
16:00:①部活動
    ②水族館の活動
    ③はま研究会
19:00:下校
19:10:夕食
19:30:自由時間
23:00:就寝

書道部では入賞を果たしました!

--休日
4:00:起床
5:00:①釣り
   ②水族館の生き物採取
   ③サイクリング
21:00:下宿先帰宅
21:00:自由時間(入浴や洗濯など身の回りのこと)
23:30:就寝

4.いま取り組んでいること

①きりきり海のあそびばプロジェクト

私は海や山などの自然が好きで、大槌高校を選びました。
「こんな良い居環境があるんだから何かやりたい」という気持ちがあった中で、はま留学の同級生が「水族館やろうぜ!」と誘ってきたので「それいいね!」と意気投合し、活動を開始しました。

※水族館とは
NPO法人おおつちのあそびが運営する「きりきり海のあそびば」。
海業の拠点としての役割と、魚に触れ合えるプチ水族館を備えた施設の運営を担っています。

なんと、町の広報の表紙を飾りました!!
記事はこちらから♪

海や生き物についての知識を持ってる人が周りにいて、自分が知らないことも教えてくれるから楽しいです。
水族館を仮オープンしたときに、小学生が「これなに?」って興味を示してくれたて、やりがいがあるなと感じました。

これからは水族館に珍しい魚を入れたいです!
死滅回遊魚という綺麗な魚を増やしたい。海だけじゃなくて川にいるいろんな生き物もみんなに知ってもらいたいです。

この活動を通して「大槌にはまだまだこんな生き物がいるんだぞ」と、小さい子から大人の人までみんなに知ってもらえたら嬉しいです!

②上亰鹿子踊

「大槌まつりに出たい!」と生活支援員さんに話すと「どれがいい?」と、大槌の郷土芸能の動画を見せてくれました。
そこで私は、一番カッコいいと思った鹿子踊を選びました。

地元生の先輩から紹介してもらった、上亰 かみよ鹿子踊の見学に行って「舞が激しくてかっこいい!」と感じ、所属を決めました。
きりきり海のあそびばプロジェクトで一緒に活動をしている地域の方が居たので、安心感もありました。

参加してみると、練習が思ってた以上にきつかったです。
大槌まつり本番も、雨降ってて かしらが重くて大変な部分もあったけど、やり切ったぞ!という達成感があって、楽しかったです!

5.留学して感じたこと

①地域の人があたたかい
地域の人たちがあたたかく迎えてくれて過ごしやすいです。
鹿子踊で忘れ物をした時も、道具を取りに一緒に戻ってくれたり、貸してくれたりしました。
水族館も「やりたい!」と言ったら場所を提供してくれて、一緒に活動してくれるところも良いなと思います。

②交通の手段が少ない
不便だなと感じるところです。
地元ではバス・電車を1本逃してもすぐ来るので大丈夫でしたが、大槌では1本逃したら1~2時間待つことに。夜に逃したことがありましたが「終わった」と…。

休日は自転車での移動が多いですが、景色や風を肌で感じられるのは良い所ですね!

③カメムシが多い
うわっ」てなります。自然が豊かなゆえですね(笑)

6.留学したからこそ変われたこと

①「あれしたい・これしたい」と、自分でやりたいことを見つけられるようになった
地元では親と一緒に居たので衣食住に困らなかったですが、大槌では一人での生活であり、他の留学生との共同生活でもあります。

下宿では自分から「こうしたい」と言わなきゃいけない場面があって、そこで自分の意見や意思を表現する力が身に付いていると感じます。

②自然が前より好きになった
以前は漠然とした好きだったけど、今は「こういうところが好き」というのが前よりも具体的に言えるようになりました。

具体的には、海の死滅回遊魚について。
関東ではよく見られる魚も、大槌にはあたたかい夏にしか来ないので、見つけられたときに「うわ!すげえ!」という気持ちになれるのがたまらないです!

自然と共に育っています

7.これからチャレンジしたいこと

・釣りで安定して魚を釣れるようになりたい!
・大きい魚(80cmくらい)を3年間の間に釣りたい!
・山に登ってみたい!
・遠いところまでサイクリングしたい!
・星が綺麗!天体観測してみたい!
・水族館をもっと多くの人に浸透できるようにしたい!
・ダイビングがしたい!

8.ギャラリー


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メールアドレス:hamaryugaku@otsuchi.ed.jp
電話番号:0193-42-3025 (※はま留学の件とお伝えください)
担当:星野

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