マガジンのカバー画像

復興研究会

46
復興研究会に関する記事をまとめています!
運営しているクリエイター

#大槌

【復興研究会他校交流②】岩泉高校

10月24日、岩泉高校1年生の皆さんが大槌高校にやってきました! 最初に、復興研究会の活動について説明したあと、グループに分かれて自己紹介。最初はぎこちなかったものの、徐々に打ち解けていきました。 そして、クロスロードゲームを一緒に行いました。クロスロードゲームは正解のない2択について考えるゲームです。今回のテーマは以下の4つ。 どうしてそう選択したのか、生徒たちも意見を出し合っていました。 どちらを選択しても、それぞれにメリット・デメリットがあり、その時の状況によって

秋の風に吹かれながら、町歩き【第35回定点観測】

9月28日(土)に今年度2回目、通算35回目の定点観測が行われました。 天気予報だと曇の予定でしたが、太陽の見える空の下での実施となりました。晴れていて暑さも感じましたが、風はすっかり秋を感じる冷たさでした。 午前中は、有志の生徒5名と鎮魂の森の建設現場へ。 前回見られなかったコンクリートが敷かれた部分、献花台になる予定のもの、トイレになるところなど、工事が進んでいるのが感じられました。 この日は工事はしていませんでしたが、工事中のエリアに入ることはなかなかないので貴重です

こどもたちのおにいさん・おねえさんになってみよう【復興研究会キッズステーション班】

キッズステーションは、震災後に遊び場が少なくなった子どもたちのために、高校生が子どもたちのお兄さん・お姉さんとして一緒に遊んでほしい、というお話があったことが活動の始まりです。今は以前ほどの規模ではありませんが、夏と冬に高校生が地域の子どもたちと触れ合える活動として残り、町内の施設の協力により続けられています。 令和6年度は夏季キッズステーションが8月6~7日に行われました。 8名の生徒がさくらこども園さん、学童クラブさん、きりっこスクールさんにお邪魔させていただきました。

夏の夕方のお手伝い

7月27日㈯に、おおつちこども園の七夕キラキラまつり(山の上のHOHNYO)、沢山地区の沢山夕涼み会が行われました。大槌高校の生徒たちもお手伝いさせていただきました。 ☆おおつちこども園 七夕キラキラまつり 13:30におしゃっち(大槌町文化交流センター)に30人前後の高校生たちが集合し、準備開始です(こども園の先生方は、午前中から準備していたそうです)! くじ係、金魚すくい係、ヨーヨーすくい係、推しうちわ係、駄菓子係、飲食提供係に分かれて打ち合わせもします。 16:3

【復興研究会だよりNo.47】発行しました

復興研究会だよりNo.47(令和6年度第1号)を発行しました。5月~7月の活動を載せています。 今年度の活動は定点観測から始まりました。 今年も様々な活動をして行こうと思います。よろしくお願いします。

【復興研究会他校交流①】杜陵高校

7月12日(金)に、杜陵高校のみなさんが来校し、復興研究会の発表を通して交流しました。 発表の内容は、復興研究会の活動と防災紙芝居の紹介です。 真剣に聴いてくれました。ありがとうございます!! 大槌高校には約30分の滞在でした。短い時間でしたが、今回の発表から、何か感じてくれていたら嬉しいです。 またいつか、お会いしましょう!

『あそぼうさい』で遊んで学ぼう

大船渡市の夢海公園で行われた防災イベント「あそぼうさい」に復興研究会メンバー5人と顧問で行ってみました。 この日は30℃を超える暑さ! 大船渡に到着して、会場近くにあるかもめテラスでちょっと休憩。 そして夢海公園へ。 会場内には地震体験車も来ていたので体験させてもらいました。熊本地震の震度での体験。なかなかの揺れに、机や手すりに掴まって揺れを堪えます。一旦おさまると、今度は縦揺れも追加された揺れが!横揺れだけでなく縦揺れが加わったことで、熊本地震では被害が大きくなったとい

町を見つめ、復興を考える日【第34回定点観測】

5月10日(金)、今年度初の定点観測が行われました。2013年に大槌町の約180カ所の写真を撮り続け12年目、第34回目の観測です。 今年の1回目は復興研究会の定点観測班の生徒だけではなく、1年生全員に体験してもらうため、平日開催になりました。 震災の記憶がほとんどない生徒たちが、復興の変遷を知る機会とし、震災を風化させず、防災意識を向上させることを目的としています。 学校からバスやタクシーで移動する班と徒歩移動の班に分かれて開始! 各班には2・3年生の先輩が定点観測のサポ

東北発 博物館・文化財等防災向上プロジェクト 博学連携報告書が発行されました!

令和5年度、岩手県立博物館✕復興研究会で行っていた、文化財関連の探究活動が、ひとつの報告書となりました!(大槌高校だけではなく、高田高校の活動も載っています) 1月に兵庫県へフィールドワークにも行き、たくさんのことを学んだ企画でした。 大槌町と兵庫県でのフィールドワークの経験をふまえて研究を深め、原稿を書いた5人の生徒たち。それをこんなにステキな冊子に仕上げていただき、感謝です! 東北発 博物館・文化財等防災力向上プロジェクトについては、岩手県立博物館のホームページに載

【復興研究会だよりNo.46】発行しました

復興研究会だよりNo.46(令和5年度第5号)では1月中旬から3月の活動について紹介しています。令和5年度最終号です。 復興研究会の令和5年の特に後半は、たくさんの活動がありました。学校外の皆様のご協力のおかげです。ありがとうございました!!!

震災と復興を考える集い

毎年この時期に、大槌高校では「震災と復興を考える集い」を開催しています。高校入試等の関係で、3月11日当日は登校しない日になることが多いため、近い日にちを設定して行われています。今年は3月5日に行われました。 復興研究会のこれまでの活動と今年度の活動を振り返りつつ、震災や復興を考える機会とし、経験を風化させない手立ての1つとしています。 まずは全員で黙祷。 それから、校長先生の挨拶。 次に震災後の大槌高校の様子を、学校が避難所になった経験を写真とともに紹介し、復興研究会の成

R6.2.22 大槌町長へ「ふるさとづくり大賞」受賞報告&令和5年度大槌町芸術文化・体育奨励賞表彰式参加

①大槌町長へ「ふるさとづくり大賞(総務大臣表彰)」受賞報告 16時から大槌町役場にて、復興研究会の菊池さんと中瀬さんが「令和5年度ふるさとづくり大賞」の受賞報告を大槌町長へ行いました。町の協力あってこその賞だったので、感謝を伝えることができて良かったです。 ②令和5年度大槌町芸術文化・体育奨励賞表彰式参加 18時半からは大槌町文化交流センターにて、復興研究会「令和5年度ふるさとづくり大賞」(総務大臣表彰)、はま研究会「海しる自由研究コンテスト」(高校生部門優秀賞)の功績

あなたはどうする?防災ボランティア研修

 2月17日土曜日、復興研究会の4名の生徒が「防災ボランティア研修」に参加してきました!「防災ボランティア研修」は、大槌町社会福祉協議会の主催で、安渡公民館で行われました。高校生の他は地域の大人たちが20名程度参加していました。  受付を済ませた生徒たちは、それぞれ別のテーブルにつき、はじめに大槌町役場防災対策課の方から講義を受けました。能登半島地震の概要では、最大で津波が5メートルくらいまで来た話や、東日本大震災と比べて地震による家具の倒壊が多い話、非常持ち出し袋の話などを

復興研究会、アチェから帰る。

12月23日(土)  とうとうこの日がやってきました。12月17日にスタートしたアチェ・スタディツアーも終了です。本日は朝からお買い物!地元のお土産屋さんやスーパーマーケットに寄りました。やはり南国ということもあり、マンゴーやグァバ、アロエベラなどが販売されていました。生徒たちはお菓子に興味津々!たくさんお菓子を買い、それぞれ渡したい人へのお土産にしました。  いったんホテルに戻り、パッキング。その後、一同は最後のアチェ飯を食べました。鶏肉を揚げたものや、もはや毎食出てくる