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復興研究会

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復興研究会に関する記事をまとめています!
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#インドネシア

復興研究会、アチェに行く。(第1巻)

 Selamat Pagi :) 私たち復興研究会は、現在、インドネシア・ジャカルタにいます!  インドネシアは13,000を越える大小さまざまな島から成り立っている島国です。赤道直下にあり、今は雨季なので気温と湿度がとっても高い!そんなインドネシアになぜ復興研究会がいるのかというと、2004年にスマトラ島沖地震で津波による甚大な被害を受けた場所だからです。特に、今回私たちが目指す「アチェ州」は、「スマトラ島」の西端に位置し、津波による被害が大きい場所です。東日本大震災

復興研究会、アチェに行く。(第2巻)

Day 2 (前回の記事はこちらから) 復興研究会、アチェに行く。(第1巻)|岩手県立大槌高等学校 (note.jp) Selamat Pagi :)  12月19日(火)本日はいよいよバンダ・アチェ市へ! インドネシアの首都であるジャカルタからバンダ・アチェまでは直線距離で約2,000km、およそ3時間30分のフライトです。アチェはインドネシアの中でも西端に位置する、海沿いの州です。通訳の方によると、インドネシアの現地の人でも旅行でアチェに訪れることはあまりないようです

復興研究会、アチェに行く。(第3巻)

 12月20日(水)雨季のバンダ・アチェ。ざあっと降る通り雨から一日が始まりました。午前のメインは午前中のトークセッション!TDMRCで「Tsunami Aceh 19th talk show」が開催され、そのゲストとして本校復興研究会の生徒が招聘されました。生徒たちがインドネシア語で自己紹介をすると、会場は大盛り上がり!東日本大震災後の大槌町の様子と、復興研究会としての活動、特に定点観測について説明をしました。 他の参加者からも、防災教育として「災害はいつ起こるかわからな

復興研究会、アチェに行く(第4巻)

 前回の記事はこちらから https://oht-hs.note.jp/n/ncf5c3bfced45  12月21日(木)バンダ・アチェのスタディツアーもそろそろ折り返しとなり、生徒にも疲労がたまってきている…かと思いきや、今日も生徒はとっても元気。  本日は、SMP17(第17中学校)にて出前授業をしてきました。日本から来た私たちを迫力のある伝統的な踊りで出迎えてくれました。 生徒たちは用意してきたスライドで、津波のメカニズムや生徒たちが受けてきた防災に関する教育、そ