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復興研究会

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復興研究会に関する記事をまとめています!
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#大槌町

【復興研究会他校交流②】岩泉高校

10月24日、岩泉高校1年生の皆さんが大槌高校にやってきました! 最初に、復興研究会の活動について説明したあと、グループに分かれて自己紹介。最初はぎこちなかったものの、徐々に打ち解けていきました。 そして、クロスロードゲームを一緒に行いました。クロスロードゲームは正解のない2択について考えるゲームです。今回のテーマは以下の4つ。 どうしてそう選択したのか、生徒たちも意見を出し合っていました。 どちらを選択しても、それぞれにメリット・デメリットがあり、その時の状況によって

秋の風に吹かれながら、町歩き【第35回定点観測】

9月28日(土)に今年度2回目、通算35回目の定点観測が行われました。 天気予報だと曇の予定でしたが、太陽の見える空の下での実施となりました。晴れていて暑さも感じましたが、風はすっかり秋を感じる冷たさでした。 午前中は、有志の生徒5名と鎮魂の森の建設現場へ。 前回見られなかったコンクリートが敷かれた部分、献花台になる予定のもの、トイレになるところなど、工事が進んでいるのが感じられました。 この日は工事はしていませんでしたが、工事中のエリアに入ることはなかなかないので貴重です

地道な作業が何かにつながる『ベルマークを切って貼ろう』

大槌町社会福祉協議会の皆様と、大槌高校のインターアクトクラブ生徒と復興研究会の生徒の有志が、ベルマークのついてるラベルの余分な部分をひたすら切って、切られたマークを貼る…という作業をしました。 社会福祉協議会の方が持ってきてくれた大量のベルマーク。終わりが全く見えない作業に、ある生徒たちは黙々と、別の生徒たちはおしゃべりをしながら、四角に切っていきます。 1点や3点のベルマークの多い中、たまに数十点のマークを見つけると、何の商品だったのか予想しあう遊びを交えづつ、ひたすら切

町を見つめ、復興を考える日【第34回定点観測】

5月10日(金)、今年度初の定点観測が行われました。2013年に大槌町の約180カ所の写真を撮り続け12年目、第34回目の観測です。 今年の1回目は復興研究会の定点観測班の生徒だけではなく、1年生全員に体験してもらうため、平日開催になりました。 震災の記憶がほとんどない生徒たちが、復興の変遷を知る機会とし、震災を風化させず、防災意識を向上させることを目的としています。 学校からバスやタクシーで移動する班と徒歩移動の班に分かれて開始! 各班には2・3年生の先輩が定点観測のサポ

R6.2.22 大槌町長へ「ふるさとづくり大賞」受賞報告&令和5年度大槌町芸術文化・体育奨励賞表彰式参加

①大槌町長へ「ふるさとづくり大賞(総務大臣表彰)」受賞報告 16時から大槌町役場にて、復興研究会の菊池さんと中瀬さんが「令和5年度ふるさとづくり大賞」の受賞報告を大槌町長へ行いました。町の協力あってこその賞だったので、感謝を伝えることができて良かったです。 ②令和5年度大槌町芸術文化・体育奨励賞表彰式参加 18時半からは大槌町文化交流センターにて、復興研究会「令和5年度ふるさとづくり大賞」(総務大臣表彰)、はま研究会「海しる自由研究コンテスト」(高校生部門優秀賞)の功績

令和5年度ふるさとづくり大賞表彰式に参加しました

令和6年2月16日(金)。東京の都市センターホテルにて、表彰式が開催されました。 大槌から日帰り東京に、生徒2名も参加。朝早く出発し、13時からの式典。そして夕方に東京発という、タイトなスケジュールです。 今年度は27の個人・団体が表彰され、その団体表彰(総務大臣表彰)の1つに大槌高校復興研究会が選ばれました。風化が進みつつある被災地の高校としての取り組みを高く評価していただいたようです。 表彰式では、代表して副校長が賞状を総務副大臣から受け取りました。(副校長はとても緊

アチェスタディツアー☆大槌町長・大槌高校校長へ報告会

1月23日に大槌町役場にて、町長と校長に向けてアチェスタディツアーに参加した4名の生徒が、報告会を行ってきました。 震災後に大槌町にはアチェの行政関係や研究者の方々が来たことがあるそうで、町長には身近な土地だったようです。 ただその時は大人たちの交流はあっても、子どもたちの交流は無かったので、今回生徒たちが行ったアチェスタディツアーには興味津々のようでした。 アチェでどのように過ごしたか、どういった体験をしたか、今後この経験をどうしていきたいかなど、町長とお話をしてきました