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はま研究会

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はま研究会に関する記事をまとめています!
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2022年12月の記事一覧

【はま研究会】ウミガメ班活動紹介①~骨格標本づくり~

こんにちは。大槌高校はま研究会です。ウミガメ班では、7~10月にかけて三陸沿岸にやってくるウミガメたちの調査を、東京大学の学生さんたちと一緒に行っています。それ以外の期間では、ウミガメの骨格標本づくりやウミガメの背中に取りつけたカメラの映像解析を行っています。 今回は、昨年度のアオウミガメ骨格標本づくりについてお伝えします。 1 標本づくりのきっかけ この骨格標本は、体内を観察し、かつて陸上で生活していた祖先が海に進出していく過程を調べるという目的で作成しました。 2

【はま研究会】海洋漂着物班が学会発表に行ってきました!

こんにちは。大槌高校はま研究会です。11月19日(土)~20日(日)に開催された第21回漂着物学会 鹿児島・徳之島大会に、「海洋漂着物班」に所属する3名の生徒が参加し、ポスターセッションを行ってきました。 11月18日(金)午前7時。準備を万全にし、鹿児島県の奄美群島の1つである徳之島に向けて出発しました。大槌高校と徳之島は約1,850km離れており、仙台空港→伊丹空港→鹿児島空港→徳之島空港と飛行機を乗り継いで移動しました。 午後5時、徳之島空港に到着しました。徳之島の

【はま研究会】海洋漂着物班の活動を紹介します!

こんにちは。大槌高校はま研究会です。はま研究会では、東京大学大気海洋研究所大槌沿岸センターの先生方にご協力いただき様々な活動をしています。 今回は「海洋漂着物班」の活動の様子を紹介します。  海洋漂着物班では、吉里吉里海岸に漂着するさまざまな自然物や人工物を回収・分類し、三陸と他地域の漂着物の傾向を比較する研究を行っています。三陸では誰も行っていない最先端の研究のため、日々新しい発見があります!